ここでいう、モノというのは『ヒト、モノ、カネ』と、よく聞いたことがある言葉だと思いますが、この3つで1番大事なのは『モノ』をまず決めるということです。
よく、『ヒトが大事』と思われがちですが経営においてまず大事なことは経営者が『モノを決める』のが1番の優先順位になります。
例えば、ルコールというお店は
【髪をキレイに魅せる美容室】と、いうモノ(売り物、コンセプト)を決めました。
このモノを決めてから、ルコールがご提供するモノを必要としてくれるお客様を探すためにも『カネ』を広告に投下します。
そして、モノを決めて→カネを投下し→ヒトを集める
この優先順位になります。
ヒトやカネではなくなぜモノを最初に決めなければならないか?
想像してみるとわかるかと思いますが、お店のコンセプトや取扱商品を決めていない状況でヒトを集めたところで、どのようなヒトが集まるでしょうか?
と、いうかそもそもヒトは集まるのでしょうか???
カネも同じです。
お店のコンセプトや取扱商品を決めていない状況でカネを投下したところで使ったカネ以上にカネは増えるでしょうか?
きっとカネはなくなる一方じゃないでしょうか???
このように経営をしていく上でお客様の集客はもちろん、求人に対してもまずはモノを最初に決めるという事は『軸を決める』という言葉にも置き換えることができます。
モノの大切さはわかったけど、次にカネってどういうこと???
タカシナ
オッケー!良いアンテナだね!
次から具体的な数字を出していくから、しっかりついてきてね!w
カネの考え方と使い所
タカシナ
僕の現在の目的なんだけど年商1億円を目指してるのよね!
と、いうことで僕の現在はというと、、、
美容室の1人生産性で考えると1月で1人80万円の売り上げ設計をしています。
なので、
●1億の売り上げ÷12ヶ月=1ヶ月の売り上げ8333333円
●1ヶ月の売り上げ8333333円÷80万円の生産性=スタッフ人数約10〜11名
と、考えることができます。
この時、80万円をどうやって構成するかがポイントかと思っていて
●8000円の単価で100名
●10000円の単価で80名
●12000円の単価で66名
●14000円の単価で57名
と、いった客単価と客数の甘い関係の数字が出てきます。w
ルコールの場合は客単価13000〜14000円を想定しているので人数は毎月60名前後集客すればクリアになります。
そして、この時60名を
●どれくらいの期間で集めて
●毎月どのくらいの人数を集めて
●その集客に対して、どれくらいの資金を投下して
●何ヶ月後に利益が出るか
を、シミュレーションしながら
●現状の財務(守るお金と攻めるお金のバランス。融資は必用なのか?)
を把握しながらリソース(お金や時間、体力などの資源)を投下していかなければなりません。
ここまで数字を打ち込みましたが、改めて経営は数字のパズルゲームだなと思いました。w
ん〜、、、
わかったようでわからないw w w
数字キライw
タカシナ
確かに数字って難しいよねw
僕も昔、大っっっ嫌いだったわw
だけど起業して儲けたいなら数字の理解は必要かな!
と、ここまでモノとカネのお話をさせていただきましたが最後にヒトですね。
ヒトは誰でも良いってわけではない
僕はお店にご来店されるお客様も、今後行っていく求人に対してもこのように思っています。
自分がご提供できるモノに対して欲しいと思っているヒトがマッチングするから失客や離職が減ると思っています。
なので、確かに数字を上げていく上でヒトは大事になってきますが、ヒトを集める、雇用する前に根本のモノをせっていしないと、一貫性が通った地盤が硬い経営は難しいんじゃないかと思っています。